関連記事
タダノは第2四半期好調で3月期末の配当予想を増額
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■株価は下降トレンド抜け出す動き
タダノ <6395> は28日の大引け後、第2四半期決算(4~9月)を発表。連結売上高は前年同期比22.0%増の504.2億円となり、営業利益は黒字に転換し21.9億円となった。26日に増額修正済み。国内では、建設用クレーンはおおむね横ばいで、車両搭載型クレーンや高所作業車は好調。海外では、業界全体の傾向として、欧州は底ばい、北米・中南米・中東などでは大幅に増加。3月通期の予想は変更せず、売上高は前期比22.5%増の1100億円、営業・経常・純利益は黒字に転換し、予想1株利益は15円75銭。
決算発表と同時に、3月期末配当の予想を従来の3円から5円に増額した。前期は3円だった。
28日の株価は伸びきれず、朝方は521円(14円高)まで上げたものの終値は505円(2円安)。ただ、波動としては、9月30日の553円を高値に下降トレンドに入っているなかで、ここ2日間は下降トレンドを抜け出す動きとなっており、調整一巡の接近をうかがわせる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・サカイ引越センターは大震災で3月の作業ズレ込みも寄与し急伸(2011/10/28)
・4ケタ達成後のグリコ軟調、高値時のPER30倍、決算待ち(2011/10/28)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク