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【銘柄診断】インフォテリアは下降トレンドが終焉、先行きを前向きに評価へ
インフォテリア <3853> は9月21日の年初来安値210円から、順調な値戻しに転じてきた。中期波動では昨年12月22日の595円高値から下げが続いていた。9月21日の安値まで、期間にして10か月、率にして65%の下げ。日柄も値幅も整理が行き届いてからの戻りと言える。
今2012年3月期第1四半期の営業利益は1400万円の損失(前年同期1200万円の損失)となった。ただ、売上げは2億5500万円(同2億2700万円)と伸び、第1四半期としては創業来最高の売上げを記録している。積極投資による人件費、開発費などの増加が利益の低迷につながっている。
同社はXMLを基盤技術に文字情報や数値情報などデジタル化が可能な情報を交換するソフトウェアを開発している。主力製品の「ASTERIA(アステリア)」は、独自に設計・開発した企業向けデータ連携用のミドルウェア(基本ソフトとアプリケーションの間に位置づけられるソフトウェア)で、採用企業が順調に増えている。先行投資増加が響く今3月期こそ減益は避けられない模様だが、そうした負担が一巡する来2013年3月期は増益転換が有力になっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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