ローソンの「パスタ屋」、女性購入層の増加で登場から2年で売上倍増 

2011年10月11日 12:02

印刷

焼パスタ ナポリタン 450円(税込) (画像提供:ローソン)

焼パスタ ナポリタン 450円(税込) (画像提供:ローソン)[写真拡大]

  • 半期毎のパスタ販売高推移(グラフ提供:ローソン)

 ローソンが展開しているオリジナルパスタ商品のブランド「パスタ屋」が、登場から2年目となる今年、ブランド展開前のパスタ商品の売り上げと比べ、2倍にまで伸長した。7日同社が発表した。

 「これは、スイーツブランド『Uchi Cafe SWEETS』やチルド弁当『ろーそん亭』と合わせ、女性のお客様からの支持が拡大していることが大きな要因」と同社は説明する。

 同社によると、共通ポイントカードPontaの会員データからも、パスタを購入している顧客の男女比が、2010年6月には54:46だったのに対し、2011年6月には44:56と、女性の方が多くなっていることがわかるという。

 「パスタ屋」では、真空押し出し製法によるモチモチの生パスタ(2009年9月~)を筆頭に、パスタサラダ(2010年3月~)、焼パスタ(2010年9月~)、ショート生パスタ(2011年3月~)、和ぱすた(2011年3月~)と順次ラインナップを拡大し、従来のパスタの概念にとらわれない、新しいパスタ商品を提案してきた。

関連記事