ソニー、ソニーイーエムシーエスとソニーマニュファクチュアリングシステムズを合併

2011年10月7日 15:35

印刷

 ソニーは7日、実装機器事業の競争力強化とオペレーション効率の向上を目的に、製造子会社であるソニーイーエムシーエス(以下ソニーEMCS)とソニーマニュファクチュアリングシステムズ(以下SMS)の合併を決定したと発表した。

 合併方式は、ソニーEMCSを存続会社、SMSを消滅会社とする吸収合併方式。合併に伴い、SMSの事業はソニーEMCSの各拠点に移管し、SMS久喜事業所は収束する。合併の期日は、2012年4月1日を目標とする。

 ソニーEMCSは、主にソニーエレクトロニクス商品の商品設計、資材調達、実装・組立生産、修理・アフターサービスなどを統合的に運営している。従業員数は約6,300人(2011年9月30日現在)。一方、SMSは、実装機器(電子部品装着機)等を事業としている。従業員数は411人(2011年9月30日現在)。

関連記事