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【銘柄診断】ダイキン工業は好環境が続き株価は下げ過ぎ、リバウンドを狙う
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ダイキン工業 <6367> は9月12日に年初来安値を示現するなど、急落に見舞われている。直近の高値6月24日当時と安値時で同社を取り巻く環境が変わったということはない。営業利益の約50%を中国市場で稼ぎ出していることで、中国経済の先行き見通し難が下げの一つの要因と思われる。
しかし、中国経済は中期的には成長が見込まれ、エアコンの普及率もまだ低く中国の成長へのポテンシャルは高い。実際、今2012年3月期第1四半期決算では中国、アジアでのエアコン好調で営業利益は204億2100万円と前年同期比30%増を確保。今3月期も営業利益850億円と前期比12.6%増を見込み、市場の懸念を吹き払うものとなっている。
また、夏場は国内でも節電関連としてエアコンの売上げが伸びたが、今冬は再び電力危機との見方も流れており、冬場にエアコン売上げが伸びる期待も出てきている。ここへきての下げは言われなきものともいえ、為替が落ち着けば一気の反転相場入りも有力だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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