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【銘柄診断】鬼怒川ゴムは業績変革買いの途上、需給妙味も人気盛り上げ要因に
記事提供元:日本インタビュ新聞社
鬼怒川ゴム <5196> は再び年初来高値更新へ向けダッシュを効かしてきた。
同社のここ数年来の業績を振り返ると、営業利益は2009年3月期の22億700万円をボトムに2010年3月期41億500万円、2011年3月期73億1300万円と素晴らしい急上昇カーブを描いている。
グループをあげた減産対応、モノ造り改善活動のグロ-バル展開、徹底した調達コスト改善活動等、全社体制での生産変革の動きが結実している。
今2012年3月期は営業利益77億円(前3月期73億1300万円)の小幅増益見通しでスタートしているが、自動車各社の急ピッチの生産回復を背景にアナリスト筋は82億2000万円への増額が有力と見ている。PERは会社側見通しベースで9倍台に過ぎず、今後の増額修正本格化の際には改めて割安買いの流れが強まる可能性も十分だろう。業績変革買いの流れはまだ終わっていない。需給妙味も人気盛り上げへのプラス要因だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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