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【銘柄診断】メディアスホールディングスはM&Aを積極推進、勝ち組評価へ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
メディアスホールディングス <3154> は7月12日高値1438円からの調整場面だが、高値圏で利食いを着実に吸収する強い動きを見せている。7月高値自体も2009年7月の上場以来の高値で、先高感に包まれながらの足取りと言える。
震災の影響による医療機器の納期遅延、また消耗品に関しては医療機関からの値下げ要求が強まり、前2011年6月期は営業利益4億4000万円と前々期比31.7%の減益に見舞われたが、今2012年6月期は営業利益7億5000万円(前期比70.5%増)のV字型回復が見込まれている。今6月期は栗原医療器械店との経営統合から1年を経過し、規模拡大・地域補完によって、収益向上が進むものと予想されている。
医療機器業界は医療機関の値下げ要求や医療構造改革の推進に伴う医療施設の減少など厳しい環境に置かれており、今後業界再編成の動きは避けられないものと想定されている。そうした中、同社は積極的にM&Aを推進していく方針で、医療機器業界の勝ち組との評価が株価の強調につながっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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