タッチパッド上で、キーボードの凸凹を触知できる技術を開発中

2011年9月16日 11:30

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記事提供元:スラド

 danceman 曰く、

 タッチパッド上のキー操作はミスタッチしがちであり、また入力中は常に画面を見ていなくてはならないという操作性に難点を抱えているが、Synaptics 社は、タッチパッドの操作性を向上させるべく本物のキーボードに触れているよう感じることのできる技術を開発しているとのこと (Tech World の記事本家 /. 記事より) 。

 まだ具体的な試作品や技術が示されているわけではないが、目指しているのは触覚フィードバックのあるタッチパッド製品。従来のやり方で触覚的効果を生成しようとするとERM (偏心回転質量) モーターなどの振動アクチュエーターを使用しなくてはならず、ユーザーが煩わしい振動を感じることになってしまう。そのため振動のみに頼らない技術を新たに開発する必要があるが、時期的なめどは経っていないとのこと。

 入力ミスに日々苛立っているタレコミ子は、この技術を採用したスマートフォンの登場が待ち遠しい。

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