オリックスとシャープが法人向けビジネスを共同で展開

2011年9月15日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 オリックスとシャープは、シャープ製の業務用製品に関して、オリックスの全国営業ネットワークを活用する法人向けビジネスを共同展開するという。

 オリックスは、リース・レンタルをはじめとした法人向け金融サービス事業の強化を図っており、またシャープは、オフィスや店舗向けなどの法人向けビジネスの拡大を目指している。同協業の第一弾として、シャープ製プラズマクラスターイオン発生機のレンタルを、電子計測器やIT関連機器レンタル業で最大手のオリックス・レンテックが今月より開始。企業の会議室や応接室などのオフィススペース、レストランやホテルの客室、ロビーや待合室などの公共スペースなどに、初期コストを抑えて手軽に導入することが可能だという。また、シャープ製のLED照明や大型液晶ディスプレイなど、レンタル品目を拡充するとともに、プラズマクラスターイオン発生機についてオリジナルモデルの共同開発を検討していく。

 今後両社は、オリックスが有する法人営業ネットワークやファイナンス機能と、シャープのオンリーワン製品やそのソリューションとの連携を推進。両社の法人向け市場における事業拡大を目指す。

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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