【銘柄診断】スタートトゥデイは8月月次取扱高続伸も利益確定売りが止まらず続急落

2011年9月7日 17:38

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  スタートトゥデイ <3092> は7日、137円安の1828円まで売られ3日続落した。前日6日大引け後に今年8月度の月次取扱高、会員数を発表、いずれも好調に続伸したが、8月18日に年初来高値2158円まで高人気化していただけに、織り込み済みとして利益確定売りが増勢となった。

  8月の月次取扱高は、47億2400万円(前年同月比40%増)、会員数は360万803人(前月比2%増)、会員のうち過去1年以内に1回以上購入したアクティブ会員数は146万9659人(同2%増)といずれも続伸した。

  株価は、東日本大震災発生で突っ込んだ株式分割権利落ち後安値949円から上方修正・過去最高更新が続く好業績や月次取扱高の続伸、さらに米国、韓国、中国などでの業務提携、合弁会社設立などのグローバル展開を評価して同高値まで2.2倍化した。下値からはディフェンシブ業態を再評価する逆行高展開も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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