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NTTドコモ、特定ドメイン向けメールで送信に不具合 通信料を返還
NTTドコモは2日、メールサーバーの設定誤りにより、一部の顧客において、iモードメールおよびspモードメールを利用して送信した特定ドメイン(jp-*.ne.jp)向けのメールについて、宛先が存在しているにもかかわらず、送信NGとしてエラーメールを返している事象が判明したと発表した。同社は、該当する顧客に対し、「利用記録に基づき、当該ドメイン向けメール送信にかかるパケット通信料相当額を返還する」としている。
同社によると、ドコモのiモードメール及びspモードメールのドメイン(docomo.ne.jp)から特定ドメイン(jp-*.ne.jp、「*」は任意の長さの文字列)にメールを送付した場合、システムの設定誤りのため、当該ドメインにメールが送信できない事象が発生していたという。発生期間は、2009年11月18日~2011年7月1日。なお、本事象については、2011年7月1日(金曜)午後1時46分に解消しているという。
料金返還の対象となるのは、2009年11月18日~2011年7月1日の期間中に特定ドメイン(jp-*.ne.jp)にメールを送付し、利用状況から本事象の対象と確認できた顧客。
同社によると、利用記録から特定できた対象者数と返還金額は、2011年4月1日(金曜)から2011年7月1日(金曜)までの間で、447人、返還金額の合計は8010円。
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