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<姫の男>第12話 パク・シフがムン・チェウォンに刀を向ける!
韓国KBSドラマ「姫の男」のキム・スンユ(パク・シフ)がセリョンに刀を向ける姿が公開された。「あなたの手で殺される日を待っている」と言ったセリョン(ムン・チェウォン)にその日がやって来たのだろうか。[写真拡大]
韓国KBSドラマ「姫の男」(脚本ジョ・ジョンジュ、キム・オク演出キウ・ジョンミン、パク・ヒョンソク)のキム・スンユ(パク・シフ)がセリョンに刀を向ける姿が公開された。「あなたの手で殺される日を待っている」と言ったセリョン(ムン・チェウォン)にその日がやって来たのだろうか。
先週の放送でセリョンを殺そうとするかのように首を絞め「私の手でお前とお前の父親の息の根を止めてやる」と言ったスンユ(パク・シフ)が、その時の怒りと毒気をそのままに、今回は冷たい目つきでセリョンに刀を向けている。今にも首を切ろうとするかのように。
それに比べセリョンの表情は落ち着いている。スンユから「お前は死ぬんだ」と言われても首を絞められても反抗しなかったあの時のように。死に対する恐怖よりも変わり果てたスンユの姿に同情するかのような表情だ。
スンユがセリョンに刀を向けるこの姿は、先週首陽大君の家の前でセリョンとシンミョンが抱き合うところを見て、驚きを隠せないスンユの姿が描かれた後に公開されたものであるため、多くの視聴者がさまざまな想像を掻き立てているところだ。いったいスンユとセリョンにどんなことが起きるのだろうか。今週の放送ではセリョンと再会するスンユが「お前が知るキム・スンユはもうこの世にはいない」と言い、愛情は完全になくなり憎悪だけが残ったまなざしでセリョンに対し冷たい態度を取る姿が描かれる。
セリョンに対する愛情すら憎悪に変わってしまい、毒気と殺気、復讐心に満ちたスンユ。それに対しスンユに対する申し訳なさと哀れな気持ちでいっぱいのセリョン。果たしてスンユはセリョンを死に追いやるのか、また、セリョンはこの毒気に満ちたスンユを元のスンユに戻してやれるのか、視聴者の関心が注がれる。
製作会社KBSメディアのユン・サンウォンPDは「愛していた女性に刀を向けることになったスンユと、それに同情し見つめることしかできないセリョンの姿は、食い違った運命の中、叶わぬ恋を描く強烈なシーンだ。毒気に満ちたスンユの姿に注目して欲しい」と話した。
スンユとセリョンの緊張の再会を予告しさらにおもしろくなっていく韓国KBS「姫の男」は31日夜9時55分に第13話が放送される。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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