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【銘柄診断】パシフィックネットは今期のV字型回復必達を明言、見直しを待つ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
パシフィックネット <3021> はここへきて震災後の安値である3月15日の安値2万6520円を下回る2万5300円まで売り込まれる足取りとなっている。今2012年5月期は営業利益1億3600万円(前期600万円)とV字型回復が想定されているが、いまのところ株価に反映されない状況だ。
前5月期の営業利益が従来予想の1億5700万円に対し600万円の確保に留まった点が見直し人気が盛りあがらない状況を呼び込んでいる。前期は仕入れの中古PCでは陳腐化商品の回収により利益率が低下、それに競争激化が業績低迷の要因だった。
日本国内の携帯電話利用者は1億台を突破、その結果、毎年大量に発生する使用済み携帯端末の中古販売を大きく拡大させる計画で、今期は収益構造が変わろうとしている。会社側でも収益重視を徹底することにより、今期の営業利益1億3600万円は必達との見通しを明らかにしている。ここらあたりの認識が浸透すれば見直し買いが自然発生的に高まるパターンだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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