フィリップス、オフィス向けLED照明を発売:管形蛍光灯を代替

2011年8月24日 12:07

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フィリップス エレクトロニクス ジャパンが発売する直管形LEDランプ「MASTER LEDtube(マスターLEDチューブ)」

フィリップス エレクトロニクス ジャパンが発売する直管形LEDランプ「MASTER LEDtube(マスターLEDチューブ)」[写真拡大]

 フィリップス エレクトロニクス ジャパンは23日、オフィスや施設で利用される直管形蛍光灯に置き換えて使用することのできる直管形LEDランプ「MASTER LEDtube(マスターLEDチューブ)」を発売すると発表した。

 同製品では、従来の直管形蛍光灯と同じ口金G13タイプを採用し、ランプ本体に直流電源を内蔵している。そのため、既存の直管形蛍光灯照明器具からのリニューアルに工事が不要か、必要な場合も最小限の電気工事だけで済むという。

 消費電力は、同社の試算で蛍光灯と比較して約40%から50%削減可能。

 同社のライティング事業部 事業部長 岸和紀氏は声明で、「LED照明を導入するには、費用だけでなく工事の手間などの課題がある」「フィリップスでは、その負担をできるだけ軽減することを目指し、既存・既設の照明器具でも使用できる“レトロフィット(Retro Fit)”タイプのLEDランプのラインナップを拡充している」と述べている。

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