なでしこジャパンに熊野の化粧筆

2011年8月19日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 枝野幸男官房長官はさきのFIFA女子ワールドカップドイツ2011で頂点に立った「なでしこジャパン」の国民栄誉賞副賞に広島・熊野の化粧筆を記念品として選んだ理由について、18日、「世界一に輝いたなでしこジャパンに相応しいものをと考え、世界に誇れる伝統工芸品の中から世界的ブランド力を持ち、海外に誇れる製品づくりを手掛けている広島県・熊野の化粧筆にした」と語った。

 「実際にお使いになるか、飾られるかはそれぞれの判断で」と官房長官。なでしこジャパンは9月からのロンドンオリンピック女子サッカーアジア最終予選に向けた新たな挑戦へ始動している。

 文部科学省はチーム支援へチーム競技の助成額を8月から倍増し、なでしこジャパンメンバー1人当たりの助成額を月額10万円から20万円に引き上げるとともに、医・科学サポートの充実を図るなど支援策の充実を図っている。
(編集担当:福角忠夫)

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