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4-6月期の携帯電話出荷、スマートフォンが3割超す
電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が17日に発表した6月の移動電話国内出荷実績によると、携帯電話・PHSの出荷台数は前年同月比17.5%減の309万6,000台と、3カ月連続で減少した。4-6月期では、スマートフォンが同5.7倍に急拡大し、携帯電話・PHS全体でスマートフォンが占める割合が3割を超えた。
6月の内訳では、携帯電話は同20.9%減の290万4,000台で6カ月連続のマイナス。携帯電話のうち、ワンセグ対応製品は同17.3%減の241万1,000台で、ワンセグ搭載率は83.0%だった。
一方PHSは同2.3倍の19万3千台と、新しい料金プランが引き続きユーザに支持されていることから11カ月連続プラスとなった。PHSは契約数についても5カ月連続で純増となっている。
4-6月期の累計では、携帯電話・PHSを合わせた国内出荷台数は同27.6%減の673万4,000台となった。携帯電話は同30.8%減の625万2,000台に減少しているが、PHSは1.8倍の48万2,000台、スマートフォンは5.7倍の215万9,000台に拡大している。
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