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SBT、Webフォントサービス「FONT+」:インストールしていない端末でもフォントを表示
Webフォントサービス「FONT+(フォントプラス)」を利用した際のイメージ。[写真拡大]
ソフトバンク・テクノロジーは27日、Webフォントサービス「FONT+(フォントプラス)」の提供を開始すると発表した。フォントがインストールされていない端末からでもインターネットを介してフォントを読み込んで利用できる。
Webサイトを閲覧する際に表示されるフォントは、通常そのWebサイトを閲覧しているPCなどのデバイスに組み込まれたもの以外、表示することができない。「フォントプラス」では、インターネットを介してフォントを読み込む「Webフォント」を簡単に利用することができ、一般のPCに利用されていないフォントでもWebサイトを見せることが可能となる。
ソフトバンク・テクノロジーは、フォントワークス、イワタ、モトヤの3社と業務提携し、第1弾としてフォントワークスの提供する約200書体のフォントからWebフォントの配信サービスを開始する。
サービスの提供体系は「クラウドサービス」「インテグレーションサービス」の2種類が用意されている。クラウドサービスでは、 サービスサイトで申請し、簡単な操作をすれば、WebフォントをWebサイトに導入することができる。
インテグレーションサービスは、クラウドサービス以上のサービスレベルが必要な場合や、Webフォントサービスを自社が運営するブログやオンラインゲームなどのインターネットサービスに取り入れたい利用者向けに、システム導入を行う。
ソフトバンク・テクノロジーは、海外も含めたフォントベンダーに「フォントプラス」への参加を呼び掛け、同サービスをマルチベンダーWebフォントサービスへと発展させるよう目指していくとしている。
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