現場レベルでの見える化支援ソリューションを大塚商会などが開発

2011年7月25日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 ソリューションプロバイダの大塚商会、アシスト、OSKは、中堅・中小企業の迅速な経営判断と、現場レベルでの見える化を支援する『ERP BIソリューション』を開発し、7月22日から、大塚商会より提供を開始する。

 昨今の厳しい経済環境の影響もあり、企業では、経営者による迅速な経営判断、現場レベルでの問題発見の手段としてBIツールに対するニーズが増加している。しかし本格的BIツールは、データベース作成や分析手法など相応の知識と費用が必要となってくる。そのため、専門の担当者がいない中堅・中小企業では、各種集計・分析業務にERPパッケージのオプション機能や市販の表計算ソフトを簡易BIツールとして利用しているケースが多く、本格的BIツールの導入は進んでいないのが現状だ。

 そこで3社はBIソリューションにおいて協力を進め、製造業やアパレル業、食品業など、大塚商会が提供する「SMILE BS」の業種向けテンプレートに対応する分析パターンを順次提供。これにより高額になりがちな導入費用や分析ノウハウの不足など、BIツールの導入、運用における課題を解消でき、本格的なデータ分析をすぐに利用できるという。

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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