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【引け後のリリース】広告最大手の電通と3位のアサツーディ・ケイが合弁会社
■デジタル・ビジネスや次世代型モデル開発など推進
広告最大手の電通 <4324> と同3位のアサツーディ・ケイ <9747> は8日の大引け後、合弁会社の設立を発表した。アサツーディ・ケイが51%、電通グループの電通デジタル・ホールディングスが49%を出資する新会社で、2011年内の営業開始をめざす。
発表では、新会社の設立を通じて、アサツーディ・ケイのデジタル・ビジネス領域における、業務の高度化と効率化を実現するための業務提携を行うとともに、アサツーディ・ケイと電通デジタル・ホールディングスで、次世代型ビジネスモデルの開発に関する研究を行う予定。なお、アサツーディ・ケイおよび電通は、従来通り、デジタル・ビジネスを推進するための営業機能を、各々が独自に維持・強化していくため、現在の競争関係が継続することに変わりはないとした。
■本日は東京都の五輪招致など材料に
電通の8日の株価は急反発となり、朝方2480円(120円高)まで上げ、東日本大震災後の高値を6日ぶりに更新。また、アサツーディ・ケイの株価は大幅続伸となり、朝方2281円(125円高)まで上げ、こちらは6月中旬からの出直り相場での高値に進んだ。両銘柄とも、東京都が五輪招致に本腰と伝えられたことなどを材料視する動きがあり、電通については、シティグループ証券のやモルガン・スタンレーMUFG証券による積極評価も伝えられた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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