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ネット漬け生活で脳が「ポップコーン化」
記事提供元:スラド
ある Anonymous Coward 曰く、
メールやチャット、ツイッターやフェイスブックなど、ネットでさまざまな作業が同時進行する「マルチタスク」の刺激に慣れた脳は、ネットよりもペースの遅い現実社会に適応できなくなる恐れがあるそうだ (CNN.com の記事、doi:10.1371/journal.pone.0020708 より) 。
マルチタスクの習慣がある人は、人間の顔写真を見せられてもその感情を見極めるのが難しく、物語を読み聞かせられても登場人物の感情を言い当てにくい傾向があることが、実験で判明したという。ワシントン大学の研究チームはこれを「ポップコーン脳」と命名。 1 日 10 時間以上ネットを利用する大学生 18 人の脳を MRI を使って調べ、利用時間が 2 時間未満のグループと比較したところ、脳の思考を司る灰白質が少なくなっていることが分かったと発表している。
何事も過ぎたるはということだろうか。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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