東芝、Android 3.1搭載の「レグザタブレット AT300/24C」：7月下旬発売

　東芝は20日、OSにAndroid 3.1を搭載したタブレット型端末「レグザタブレット AT300/24C」を7月下旬から発売すると発表した。

　同製品は、4月20日に発表した「Android 3.0」搭載の「レグザタブレット AT300/23C」をベースとし、OSを最新の「Android 3.1」にアップグレードしたもの。

　Androidのアップグレードによって、ホーム画面上の「ブックマーク」や「カレンダー」などのウィジェットのサイズを拡大縮小する機能などが加わっている。また、東芝製のテレビを操作できる「レグザAppsコネクト」、電子書籍ストア「ブックプレイス」など同社オリジナルのサービスも「AT300/23C」と同様に利用できる。

　ディスプレイは、10.1型ワイド WXGA TFTカラー LED液晶（1,280×800ドット）、CPUはTegra 2（1.0GHz）、ストレージは16GB、メモリ1GB。

　前面に約200万画素、背面に約500万画素のWebカメラを1基ずつ搭載する。インターフェースは、HDMI出力端子、USB2.0コネクタ、mini USBコネクタ、ブリッジメディアスロット（SDカード・SDXCカード他）、マイク入力/ヘッドフォン出力共通端子など。

　本体サイズは幅177×奥行273×高さ15.8mmで、重量は765グラム。連続動画再生時の駆動時間は最大約7時間。

　なお、「AT300/23C」は特定の企業顧客向けに台数限定で27日に発売し、生産を終了するという。