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【銘柄診断】日本和装ホールディングスは中期で5万円を目指す動き
日本和装ホールディングス <2499> は、戻り高値圏で頑強にモミ合っている。3月の震災時下げでは2万3000円まで下げた。しかし、その後の戻りは急ピッチで4月22日には3万3000円まであり、年初来高値3万3900円(1月4日)へあと一歩まで戻した。しかも、その後、3万~3万2000円で頑強にもみ合っている。6日(月)も全般安の中で500円安の3万800円と堅調だ。
決算期は12月で、現在、6月中間期の配当500円がついている。業績は堅調。「無料着物着付教室」の受講者募集のイメージキャラクターに真矢みきさんを起用した効果で直近で全国において1万3000名を超える受講希望者の獲得に成功。11年12月期は売上4.9%減の60億円、営業利益6.6%減の5億円、1株利益2777円の見通し。配当は年1500円。東日本大震災の影響で消費が厳しい中で健闘といえる。
去る4日(土)には都内日本橋人形町に着付教室とセミナー会場を一体化、オフィス機能も持った複合施設をリニューアルオープンした。自動車が売れるには、運転免許を取得する人が増える必要がある。同じように着物が売れるには、着物の知識と着付けができることが大切。「無料着物着付教室」を運営することで着物の仲介を行う。日本らしいビジネスということで外国人投資家の関心も高い銘柄。中期では07年10月以来となる5万円を目指す動きだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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