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【銘柄診断】システナは51%減益予想を織り込みモバイル関連人気で反発
記事提供元:日本インタビュ新聞社
システナ <2317> は6日、1100円高の7万2800円まで上げて600円高の7万2300円と4営業日ぶりに反発した。
同社株は、5月12日の3月期決算発表時に今期純利益を前期の3期ぶりの過去最高から51%減益転換と予想したことからストップ安を交えて6万5400円まで3割安しており、スマートフォンなどのモバイル関連人気を高め下げ過ぎ修正買いが再燃している。
東日本大震災発生時には年初来安値6万5000円まで急落したが、その後、前期業績の上方修正で4割高と急反発した急伸特性も、買い手掛かり視されている。
同社の業績は、上方修正され前期純利益が、29億5700万円と決算期変更の前々期実績の3億4000万円から高変化し過去最高を更新したが、今期は一転して14億4400万円(前期比51%減)と落ち込みが予想された。
東日本大震災の影響で企業のIT投資が伸び悩むことを懸念した。ただスマートフォンなどのモバイル高速データ通信事業などには好環境が続いており、上ぶれ余地も想定される。引き続きPER15倍台の下げ過ぎ訂正を試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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