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4月の22年産米 取引価格 前月と同水準に
記事提供元:エコノミックニュース
農林水産省は今年4月の平成22年産米の相対取引価格をとりまとめ、25日発表した。産地銘柄ごとにバラツキがあるものの、全銘柄平均価格は60キログラムあたり、玄米価格で1万2760円と前月と同じに推移。前年同月に比べ11%安になっていた。
これは、同省が全国の米の出荷団体や出荷業者らの国内産米穀の取引状況を把握するために実施しているもの。
それによると、富山県産のコシヒカリは1万3510円と前月より327円安くなったほか、栃木産コシヒカリも1万2374円と前月より170円安になっていた。一方、北海道産きらら397は1万1807円と前月より480円上がり、山形産のはえぬきも1万1852円と前月より269円高くなっていた。こうしたばらつきが見られる中、全銘柄での平均では前月と横ばい価格での取引になっていた。(編集担当:福角忠夫)
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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