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【銘柄診断】ラックランドは環境関連分野の展開力を評価、相場は新たな局面に
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ラックランド <9612> は震災後に動意を強め4月26日には500円と年初来高値に買い進まれた。この500円台は実に2007年以来のことで相場は新たな局面にステップアップしている。
前2010年12月期に冷蔵ショーケースの棚下LED照明や電力見える化システムを開発、商業施設の温暖化ガス削減と省エネルギー化などに積極的に取り組み、環境関連株としての視点で見直しが進んでいる。
今2011年12月期の決算は売上げ154億円(前期137億円)、営業利益2億6700万円(同3600万円)と増収益が見込まれている。
福島第一原発の事故の影響で企業の節電に対する取り組みが検討される中、前期開発した冷蔵ショーケースにおけるLED棚下照明を始めとした、一連の機器類を用いながら店舗や工場の省エネを促進する「エコモデル」が顧客の高い評価を集めている。
東京都でビルの耐震化に向けた取り組みが進む中、建築部を中心に耐震分野への営業を積極化するなど期待分野も抱える。強調展開持続の方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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