タブレット端末の使用目的はゲームがトップ

　あるAnonymous Coward 曰く、

　GoogleのAdmobが行った調査によると、タブレット端末の使用目的No.1はゲームだそうだ（調査結果PDF、本家/.）。

　タブレット端末の所有者の84%がゲーム目的で端末を使用しており、検索目的（78%）やメール目的（74%）、またニュースを読む目的（61%）での使用を超えたとのこと。また、端末をSNS利用に使用している人は56%、音楽や動画の購入に利用する人は51%、電子書籍を読むのに利用すると回答した人は46%であったという。

　82%の人がタブレットを主に家庭で使用していると答えたのに対し、外出時に使用していると答えた人は11%、仕事場で使うと回答した人は7%に留まり、タブレットが主に家庭内端末として利用されていることが浮き彫りになった。使用時間に関しては1日あたり2時間以上と答えた人が38%、1-2時間と答えた人は30%であったという。

　タブレットをメインの端末として使用していると回答した人は28%であったが、タブレットを使用する時間がデスクトップやラップトップよりも長いとした人は43%おり、77%の人がデスクトップやラップトップの使用時間が減ったと回答したそうだ。

　調査は米国において今年3月に行われ、回答者数は1430名に上ったという。タレコミ人としては予想通りの結果という感じを受けるが、皆さんはどうだろうか？

　スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェア | ゲーム

　関連ストーリー：
マイクロソフトの最高研究戦略責任者曰く、タブレット熱は一時的なもの 2011年04月02日
Apple、iPad 2のディスプレイを台湾で確保する動き 2011年04月02日
Web ブラウザはゲームプラットホームとなるか 2011年03月11日
リアルタイムレイトレーシングをクラウドで実現する研究 2011年03月11日