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Amazon、「ほしい物リスト」で被災地支援の試み
記事提供元:スラド
ex 曰く、
Amazon ジャパンは 4月9日、「ほしい物リスト」を活用し被災地への物資の寄付を行う試みを始めた。Amazon はすでに 4 月 6 日より被災地の避難所を受取先としての配送を開始している。そのため、被災地にて活動する団体のアカウントを作成することで、実際に現地で必要とする物資を直接寄付する事ができるのではないかという提案は何人かの有志からされていたが、そのリクエストに Amazon が対応した。
当初は、陸前高田市消防団高田分団を受け取り先として支援が開始されている (「陸前高田市消防団高田分団 さんのほしい物リスト」) が、他の地域への支援やトップページへの記載なども行って行く方針とのこと。Amazon Japan 社長の Jasper Cheung 氏が Twitter (@jazzcazz) で支援の開始を公表すると、Twitter 上でたちまち情報が拡散され、リストに追加される先から次々と購入が行われていった。この形であれば、現在 Amazon が対応できる配送先・物資に限られるが、必要なものをピンポイントで寄付できる上、支援者側の手間も大きく省ける。新しい支援の形として注目していきたい。
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