東電 震災停電や計画停電家庭の電気料金割引

2011年4月11日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 東京電力は3月11日の東日本大震災や余震に伴う停電と14日から実施した計画停電に伴う停電地域の利用者らを対象に、電気料金を割引すると8日発表した。

 一般家庭(従量電灯B、30アンペア契約)では1日あたり32円76銭の割引になるとしている。

 対象になるのは、低圧で電気の供給を受けている一般家庭と500KW未満の高圧で供給を受けているところ。低圧で電気の供給を受けている一般家庭では1日のうち延べ1時間以上の停電になった場合、1日ごとに基本料の4%を割引する。また、500KW以上の高圧や特別高圧での供給を受けているところには1回10分以上の停電が発生した場合に、延べ停電時間で1時間ごとに基本料金の0.2%を割り引く。

 3月11日以降に引越しなどで東電との契約を解除している人にも割引は適用される。5月分の電気料金請求時以降に清算手続きをとっていく計画だ。(編集担当:福角忠夫)

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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