被災地へ積極的に支援、人気セレクトショップ

2011年3月29日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 セレクトショップとして人気のSHIPSは、今回の東日本大震災において"今、SHIPSにできること"を考え震災支援PROJECT「ONE SHIPS PROJECT」をスタートした。

 同プロジェクトの内容としては、売上金を全額寄付することを目的とした期間限定のチャリティショップ「ONE SHIPS PROJECT CHARITY SHOP」を4月1日から3日の間、Acycle SHIPS JET BLUEでオープン。メンズ、ウィメンズ、キッズまでを含めた国内外のセレクトブランド及びオリジナル商品を5000円均一、3000円均一、1000円均一、500円均一と4つのプライスゾーンに分けて展開し、この売上金を日本赤十字社を通じて全額寄付するという。また、SHIPSグループ全店舗(一部店舗除く)にて義援金募金箱を設置。さらにACYCLE SHIPS JET BLUE展開ブランド76社とのチャリティロゴTシャツを制作、1枚2600円で4月中旬より発売し、売り上げ全額を寄付する。

 同社はすでに物資提供の第一弾として、フリースひざ掛けやマスク、生活必要備品などを「みなかみ町レスキュー& サポートチーム」を通し宮城・群馬・茨城・福島の各県の被災者に届けているという。

 一方、BEAMSは義援金として、1000万円を公益社団法人CIVIC FORCE(シビック・フォース)へ寄贈。各店舗には募金箱を16日より順次設置している。また、オフィシャルホームページとBEAMS Online Shopでは、一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパンが運営するオンライン寄付システムJust Giving Japanを通じ、CIVIC FORCEへの寄付支援を案内するなど、被災地に向けた支援を行っている。

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