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【銘柄診断】VTHDは再度の業績上方修正、増配を歓迎し急反発
★高値奪回に弾みをつけよう
VTホールディングス <7593> (JQS、名2)は25日、71円高の297円まで買われて60円高の286と続急伸している。
前日24日大引け後に昨年10月に続く今3月期業績の再上方修正と、昨年11月に続く期末配当の再増配を発表、歓迎して低位値ごろの割安株買いが再燃している。
業績再上方修正は、自動車販売事業でエコカー補助金終了後の自動車販売台数の落ち込みが計画範囲内にとどまり、新車・中古車の台当たり粗利の改善、サービス部門の収益性アップ、経費削減などが寄与したもので、東北地方太平洋沖地震で自動車メーカーからの商品供給の遅れが約600台発生したが、同影響も織り込んで精査したとしている。
売り上げは10月増額値より20億円、経常利益は11億円、純利益は3億円それぞれ引き上げ、純利益は26億円(前期比43%増)と前期の過去最高を大幅に更新する。
期末配当は、11月予想の5円に特別配当5円を上乗せして10円とし、年間15円(前期実績2円)に大幅増配する。
株価は、昨年10月の業績上方修正以来、底上げを鮮明化して今年2月の昨年来高値360円まで2.5倍化し、地震発生でストップ安を交え147円まで往って来いの急落となった。同安値から90円幅のリバウンドをし、一呼吸置いてきょう前場に急反発したところだが、PERは3倍台、PBRは0.9倍と超割安である。高値奪回に弾みをつけよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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