国際航業HD:太陽光発電の拠点づくり実現へ向けメガソーラー発電所が本格稼動

2011年3月24日 16:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

国際航業ホールディングス<9234>(東1)が、日向灘の海岸近くを南北に貫くリニアモーターカー宮崎実験線高架上約3.6kmにわたり建設中であった、太陽光パネル2,520枚を縦列に配置した世界でも類を見ない形状のメガソーラー発電所「都農第2発電所」が完成した。

国際航業ホールディングス<9234>(東1)が、日向灘の海岸近くを南北に貫くリニアモーターカー宮崎実験線高架上約3.6kmにわたり建設中であった、太陽光パネル2,520枚を縦列に配置した世界でも類を見ない形状のメガソーラー発電所「都農第2発電所」が完成した。[写真拡大]

■宮崎ソーラーウェイ都農第2発電所竣工

  国際航業ホールディングス <9234> が、日向灘の海岸近くを南北に貫くリニアモーターカー宮崎実験線高架上約3.6kmにわたり建設中であった、太陽光パネル2,520枚を縦列に配置した世界でも類を見ない形状のメガソーラー発電所「都農第2発電所」が完成した。

  この事業は、宮崎ソーラーフロンティア構想の一環として、09年4月に宮崎県、都農町および同社グループの三者がメガソーラー事業でのパートナーシップ協定を結びスタートしたもので、「都農第2発電所」は、第1発電所の実証を踏まえて、10年9月建設に着手し11年2月に完成、発電を開始した。「都農第2発電所」の完成により、宮崎県が掲げる「みやざきソーラーフロンティア構想」の基本理念である『製造・発電・活用の三拍子揃った太陽光発電の拠点づくり』の実現に向け具体的一歩となり、今後、本格的活動を開始する。

■自然エネルギーを核とした未来型まちづくりの扉を開く

  「都農第2発電所」は、電力供給施設であることに加え、環境・エネルギー教育の拠点、観光資源など、複合的資源として活用し、自然エネルギーを核とした未来型まちづくりという新しい時代の扉を開く役割を目指している。

  現在、同社グループ傘下の国際航業(株)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中原修)では、都農町が推進中のまちづくり構想にも参画し、当発電所で生み出される環境価値をグリーン電力証書化するなど、地域活性化に向けた環境価値の地域利用や環境教育の機会提供などを行っている。

  なお、メガ発電所となった第2発電所建設に先立ち、10年4月に発電(容量50KW)開始した第1発電所は、ハイパフォーマンスな太陽光発電施設開発のシステム・インテグレーションノウハウを同社にもたらす等、実証用発電施設としての使命を果たしている。

  写真=宮崎・日向灘海岸沿いを南北に貫くリニアモーターカー宮崎実験線高架上に建設(上)、都農第1発電所での実証を経て、施工性・効率性を追及し「都農第2発電所」を建設(下)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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