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【銘柄診断】プラマテルズは一呼吸入れた後切り返しへ向かう方向を予想
■アジアでのプラスチック需要増加の恩恵を享受する
プラマテルズ <2714> は2月18日に390円と昨年来高値に肉薄し、その後も強調を維持していたが、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で一気に昨年来安値(15日)の260円をつけた。本日(16日)の株価は17円高の317円と反発している。今2011年3月期第3四半期累計決算は売上げが420億円と前年同期比25%の大幅増を記録し、営業利益も6億8100万円と同47%増を確保している。
電子部品、自動車部品などに使用されるエンジニアリング系樹脂、あるいは家電、事務機器、玩具などに使用されるスチレン系樹脂など、プラスチック原料が好調だったことが大幅増収益の背景。
今3月期通期でも売上げ560億円と前期比19%増、営業利益8億4000万円と27%の増益を見込んでいる。中国、およびベトナムど経済成長が続くアジアではプラスチック需要は着実に拡大の方向が予想され、海外の売上げ増で来2012年3月期についても連続増益確保が有力になっている。
営業利益は第3四半期までの進捗率が81%超に達しており、今後上方修正の可能性が強いと思われる。株価も一呼吸入れた後切り返しへ向かう方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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