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【銘柄診断】ダイセキ環境は業績再下方修正が追い討ち材料になり急続落
記事提供元:日本インタビュ新聞社
★再度の下値確認は避けられそうもない
ダイセキ環境ソリューション <1712> は、4900円安の8万4100円と3日続落している。前日9日大引け後に2011年2月期業績の昨年9月に続く再下方修正を発表、連続減益率を悪化させることが、今期期末配当減配に続く追い討ち材料となって利益確定売りを拡大させている。
2月期業績は、9月減額値より売り上げを2億円引き上げ、経常利益を据え置きとしたが、純利益を3400万円引き下げ、純利益は、5000万円(前期比86%減)と落ち込む。
昨年4月1日にスタートした改正土壌汚染対策法への対応に関連業界で混乱が続いており、受注単価も下落傾向となり、資産除却などの特別損失が発生することが再減額要因となった。
株価は、昨年9月の業績減額で上場来安値5万3900円まで売られ、8万円台まで底上げしたところで今年1月開示の期末配当減配に直撃されて7万円まで再調整、9万円台出没とリバウンドしていた。再度の下値確認は避けられそうもない。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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