【銘柄診断】スタートトゥは2月月次取扱高が好調持続も利益確定売りで急反落

2011年3月7日 12:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

★東証マザ-ズの主力株として再度の上値トライが想定

  スタートトゥデイ <3092> は、31円安の1452円まで下げて7営業日ぶりに急反落している。前引けは22円安の1461円。前週末4日大引け後に発表した今年2月の月次商品取扱高が、連続にて大幅プラスとなったが、前週末4日ザラ場に株式分割権利落ち後の高値1495円まで買い進まれていただけに、利益確定売りが先行している。

  2月月次商品取扱高は、前年同月比54%増の45億7300万円と今期に入って11カ月連続の大幅プラスとなり、11カ月累計でも前年同月比60%増の529億5700万円と大きく伸びた。

  会員数が、前年同月より6万7954人増の304万5715人、うちアクティブ会員数が2万9756人増の120万3262人と続伸したことなどが寄与した。

  株価は、今年1月末の株式分割の権利落ち後に今3月期業績の上方修正と期末配当の増配を発表、これに毎月の好調な月次取扱高開示がオンして権利落ち後安値1170円から300円高した。投資採算的に割高だが、下値から東証マザ-ズの主力株として個人投資家の買いを集め再度の上値トライが想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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