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【銘柄診断】JR東日本は「Core30」のディフェンシブ株買いへ
東日本旅客鉄道(JR東日本) <9020> は24日、寄り付きの20円安から切り返した後、再び値を下げて60円安の5670円と反落した。北アフリカの政権崩壊ドミノ、リビア情勢の緊迫化で原油価格が急騰し、全般相場が波乱様相を強めるなか、ディフェンシブ関連株シフトが強まっており、同社の今3月期業績の再上方修正を見直し「TOPIX Core30」の出遅れ株買いが続いている。
3月期業績は、昨年10月、今年1月と相次いで上方修正され、純利益は、1410億円(前期比17%増)と増益転換率を拡大する。昨年12月の東北新幹線の全通などで運輸収入が増加し、駅スペース活用事業も、駅ナカ施設が相次ぎ開業、リニューアルされ順調に推移、支払利息が減少したことなどが要因となった。
株価は、積極姿勢をみせた外国人投資家が「TOPIX core30」を中心に大量の買い越しを続けるなかで、同社株はやや圏外に置かれ5000円台下位での下値固めが続いた。それだけにPERは16倍台と割り負け、信用取組も拮抗して逆日歩がついており、上値トライに弾みをつけよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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