タニタ、尿で「食べ過ぎ」を判定するチェッカー

2011年2月22日 21:02

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タニタが公開したQM-300の試作モデル

タニタが公開したQM-300の試作モデル[写真拡大]

  • タニタが公開した計測結果のイメージ

 タニタは22日、尿を検査することで「食べ過ぎ」かどうかを簡単に判定できるダイエットチェッカー「QM-300」の試作モデルを開発したと発表した。

 同社によると、「食べ過ぎ」(糖質を過剰に摂取している状態)で尿に排出される微量な糖分を計測することで食べ過ぎかどうかを判定できるという。

 センサー部に尿をかけることで糖分を計測し、食べ過ぎかどうかを数値と5段階のアイコンで表示する。

 また、食べ過ぎかどうかを判定する指標「meal」を新たに設定した。糖質が原因で太るかどうかの目安として、糖分の計測時にあわせて表示する。

 現在は実証データを増やすために2月から30~60代の男女200名を対象としたモニター試験を実施しており、実用化時期や販売価格は未定。

 同社は、食べ過ぎが簡単に判定できるようになればダイエットが成功しやすくなるとして、新たなジャンルの健康計測機器で健康管理ニーズを創出していきたいとしている。

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