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【注目株】CSKは好需給支えに来期業績好転を取り込む相場への発展が有力
CSK <9737> の今3月期第3四半期累計の決算で営業利益は35億9100万円(前年同期9億8600万円)を確保した。業務コンサルティングの「BPO」こそ若干の売上げ増を記録したものの、IT基盤構築「ITマネジメント」、プリペイドカードの発行・精算事業を行う「プリペイドカード」がともに売上げを落とした。
ただ、大型案件の受注遅れや規模の縮小、既存客の内製化の動きが続いているため、今3月期業績について、売上げを従来の1600億円から1450億円(前期1695億円)、営業利益を同じく100億円から70億円(同41億7600億円)に減額修正している。業績下振れを受け2月10日に326円まで一気に売り込まれた。
そこでカラ売りが堆積し、日証金では連日株不足状態となっており、今後逆日歩でも発生すると買い戻しが活発化しそうな状況でもある。来期については受注持ち直し状況から好調な業績が想定される。好需給を支えに悪材料出尽くし、好材料取り込みへと相場が移行するパターンになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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