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スタンレー電気の第3四半期は44%増益で次世代ヘッドランプADBなど推進
自動車用照明機器の大手スタンレー電気 <6923> が31日の大引け後に発表した第3四半期決算(4~12月)は、売上高が前年同期比7.6%増の1862.4億円、営業利益が同44.2%増の227.1億円となった。ヘッドランプ・リアランプなどを中心に好調で、「生産革新活動」による生産性向上の効果もあった。
3月通期の予想は変更せず、売上高は2600億円(前期比8.8%増)、営業利益は345億円(同41.8%増)。次世代ヘッドランプとして期待されるADB(アダプティブドライビングビーム:配光可変型前照灯)の開発に注力しており、今後のハイブリッド車や電気自動車などへの受注増に向け、積極的な取り組みを強化しているとした。予想1株利益は115円64銭。
31日の株価は小幅安。朝方1521円(31円安)まで下げたあとは持ち直し、終値は1538円(14円安)。1月17日に戻り高値1619円をつけたあとの調整相場。調整過程では一時1495円(1月24日)まで下げた。本日は、これを割り込まず底堅さが見受けられた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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