関連記事
【銘柄診断】トリケミカルは業績再上方修正に期末増配加わり3連騰
記事提供元:日本インタビュ新聞社
★低位値ごろ妙味を手掛かりに、昨年来高値を目指す
トリケミカル研究所 <4369> は20日、30円高の385円まで上げて10円高の365円と3日続伸した。前日19日大引け後に昨年11月に続き今1月期業績の再上方修正と期末配当の増配を発表、バリュー株買いが拡大している。
1月期業績は、11月の増額値より売り上げを4600万円、経常利益を3500万円、純利益を1200万円それぞれ引き上げ、純利益は、1億2300万円(前期は1億5300万円の赤字)と黒字転換幅を拡大する。
太陽電池、光ファイバー向け材料を中心に需要が順調に拡大し、各部門で経費削減策を進めたことが再上方修正要因となった。
期末配当は、期初予想の3円を5円(前期は無配)に引き上げ復配幅を拡大する。
株価は、昨年6月の今期第2四半期累計業績の上方修正で365円の高値をつけ、11月の通期業績増額で355円まで上値を伸ばした。投資採算的には割安感は小さいが、低位値ごろ妙味を手掛かりに昨年4月につけた昨年来高値410円を目指そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・三菱自動車はハイブリッド車も推進の中期計画に好反応となり高値引け(2011/01/20)
・イオンファンタジーは幼児の創育空間が政策に沿うとの期待で戻り高値(2011/01/20)
・割安に買いなし=犬丸正寛の相場格言(2010/11/11)
・大回り3年、小回り3月=犬丸正寛の相場格言(2010/11/10)
・小口投資家が大口投資家に勝つのは小回り=犬丸正寛の相場格言(2010/11/08)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク