ソニー、ブラビア向け映像配信「Qriocity」を国内でも開始

2011年1月20日 15:22

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ソニーが公開した「Video On Demand powered by Qriocity」のメニュー画面とサービストップ画面のイメージ図

ソニーが公開した「Video On Demand powered by Qriocity」のメニュー画面とサービストップ画面のイメージ図[写真拡大]

 ソニーは20日、映像配信サービス 「Video On Demand powered by Qriocity (キュリオシティ ビデオオンデマンド)」を液晶テレビ「ブラビア」向けに26日から開始すると発表した。ハリウッド映画の新作や話題の邦画、アニメなどをストリーミング形式で提供する。サービス開始時には約200作品を用意し、順次ラインアップを拡大するという。

 キュリオシティは2010年4月に米国で開始したネットワーク対応機器向けのコンテンツ配信サービス。国内では、1タイトルあたりHD版が500~1,000円、SD版が350~700円の価格で提供する。

 コンテンツの提供には、ハリウッド映画大手の20世紀フォックス、ユニバーサル・ピクチャーズ、パラマウント・ピクチャーズ、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、ワーナー・ブラザースのほか、国内では角川書店、松竹、バンダイチャンネル、セガなどが参加する。

 同サービスを利用できるのは、HX80R、EX30R、BX30Hシリーズを除く2010年以降に発売された「ブラビア」のネットチャンネル対応モデル。ブラビア以外のソニーのネットワーク対応機器にも、順次展開していくという。

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