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安定需要の国内プロジェクター市場
三菱電機は、3D表示に対応したホームシアタープロジェクターの最上位モデル「LVP-HC9000D」を発表。2月14日より順次発売する。 同製品はブルーレイの3Dパッケージソフトや3D放送の映像を楽しめるフルHD対応のホームシアタープロジェクター。3Dフォーマットは、「フレームパッキング」と「サイドバイサイド」に対応する。なお、3D映像の視聴には、別売の3Dメガネを使用。同社製3D対応液晶テレビ「REAL MDR1」シリーズ用メガネも使用できるという。
ベンキュージャパンは、DLPプロジェクターの新モデル「MS614」を1月14日より発売。 同製品は解像度800×600ドットに対応するDLPプロジェクターで輝度は2700ルーメン、コントラスト比は5000:1となっている。画質面では、独自の6色カラーホイールによるカラーマッチング機能や、中間色の再現性を高める「BrilliantColor」を装備。また、耐久性にすぐれたランプを搭載しており、エコモードを利用した場合、最大5000時間の利用に対応する。
またソニーは一足早く、昨年の9月15日、独自の反射型液晶デバイス「SXRD」(Silicon X-tal Reflective Display)を搭載するビデオプロジェクター「VPL-VW85」を発表した。新開発の光学ユニットなどにより、120000:1のコントラスト比を実現したプレステージモデル。また、60000:1のコントラスト比を実現したエントリーモデル「VPL-HW15」も同時に発売している。
国内プロジェクターはここ数年、製品の小型・軽量化、高輝度化、低価格化をクリアし市場が拡大。企業対応タイプ、ホームシアタータイプ問わず今後も安定した市場の伸びが期待される。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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