【銘柄フラッシュ】ホンダ軟調、国際航業HDなど割安材料株が高い

2010年12月24日 12:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  前場は、外為が1ドル82円台・1ユーロ108円台の円高となり、今夜のNY市場がXマス休日とあって、主力株は全体に盛り上がり不足。東芝 <6502> はシステムLSIの韓国委託が伝えられたが小高い程度、ホンダ <7267> はジェット機など材料豊富だが北京市の新車登録制限方針もあり軟調。

  本日、東証1部に昇格のアルコニックス <3036> は3.3%高、東京エレクトロン デバイス <2760> は0.3%高、ノバレーゼ <2128> は0.5%安。

  東証1部の値上がり率1位国際航業ホールディングス <9234> は今期黒字化の見込みでPBRが0.2倍台に過ぎないとして12.1%高、2位の木村化工機 <6378> は来日しているトルコのエネルギー天然資源相が原発輸入に積極的と伝えられて8.1%高、3位のサンフロンティア不動産 <8934> は特定株比率が高く実質品薄で低PBRは狙い目とかで7.1%高。4位のオーイズミ <6428> は「カジノ解禁法案」を手掛かりに需給相場の色彩を強め5.3%高。

  ミニストップ <9946> は業績予想の増額修正を好感し5.0%高、新日鉄ソリューションズ <2327> は低PBRと「総合取引所」構想に期待とかで4.4%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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