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2人に1人 北朝鮮の政治体制に関心
記事提供元:エコノミックニュース
内閣府が行った外交に関する世論調査で、諸外国との関係では、北朝鮮の政治体制に回答者の2人に1人が関心を持っていることが分かった。
調査は今年10月21日から31日までの間に全国の20歳以上の3000人を対象に調査員による個別面接聴取方法で実施。1953人から有効回答を得ている。
それによると、北朝鮮への関心事項では日本人拉致問題が83%と前回調査(昨年10月実施)より3.7ポイント減少したものの、最も関心事になっていた。
次いで、核問題の68.4%(前回より8.4ポイント減)、ミサイル問題の56.9%(同10.4ポイント減)だった。上位3位までが前回調査より減少していたのに対し、政治体制は50.7%と前回より8.5ポイント上昇し、2人に1人が関心を持っていた。また、脱北者問題も40.6%と前回より5.4ポイント増加。南北問題についても25.9%と前回より1ポイント増加した。
年齢別で特長をみると、拉致問題では50代、60代で、核問題は30代、40代で、ミサイル問題は60代で、政治体制は40代、50代で他の年齢層より関心度の高いことが分かった。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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