ロシアでつららの落下による事故が多発

2010年12月16日 14:48

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記事提供元:スラド

  cheez 曰く、

 ロシアのサンクトペテルブルクで「つらら」の落下による事故が多発しており問題となっている(The Telegraph本家/.)。

 サンクトペテルブルクでは今冬すでに150人もの人が落下してきたつららで負傷しているという。落下してきたつららが乳児の手に刺さったり、子供の背中を直撃し脊椎を損傷させたり、また少なくとも2人が現在病院で生死の境をさまよっていると報告されている。

 知事曰く、今後スチームやレーザーを使ってつららを落とす「ハイテク措置」も検討しているとのこと。ただし「専門家がバールを勧めるならそれを採用する」とも述べており、専門家のアドバイスに従う方針のようだ。

 ロシアでは毎年つらら事故により何十人も亡くなっているという。つらら除去は地方自治体の責任下であり、サンクトペテルブルクでも今回の件の責任を取らされ11名の市職員がクビになったそうだ。

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