【銘柄フラッシュ】新規上場の大塚HD売買代金1位、マネーゲーム活発

2010年12月15日 13:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  前場は、新規上場の大塚ホールディングス <4578> が公開価格2100円に対し初値2170円と好調で東証の売買代金1位。2位はトヨタ自動車 <7203> 、3位は三井住友フィナンシャルグループ <8316> 。

  東証1部の値上がり率1位は株価ヒトケタのシルバー精工 <6453> 。2位のフルキャストホールディングス <4848> は需給相場で12月7日に3万円まで駆け上がったあと音なしだったが依然、特定筋の介入継続との見方で18.3%高、3位の東京電波 <6900> は低PBRとスマートフォン向けに期待とされて続伸11.5%高、5位のジーンズメイト <7448> は第2のフルキャストとの期待あり4日間で2倍の9.3%高。

  沖電線 <5815> はロンドンの銅先物の最高値がいわれ8.3%高、東京特殊電線 <5807> も同様と6.1%高、フェイス <4295> はイスラム金融向けの電子マネーとかで4.6%高。

  提携を拡大の日産自動車 <7201> と三菱自動車 <7211> は上値が重い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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