中部電力で0.07秒間の電圧降下発生、四日市工業地帯に大きな影響

2010年12月9日 19:01

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記事提供元:スラド

  asa_m05 曰く、

 12月8日朝、三重、愛知、岐阜で電圧が約0.07秒間、最大で半分程度に下がった。中部電力の四日市火力発電所の設備不具合が原因。これにより、半導体工場や製油所、自動車工場などが操業に影響を受けたという(朝日新聞の記事)。

 たとえば東芝の四日市工場では、フラッシュメモリ製造工場のクリーンルームの空調設備が停止。10日の復旧を目指し室内の洗浄作業などを行っているという。これにより、来年1~2月の出荷量が最大2割程度落ち込む可能性があるそうだ。

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