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【銘柄フラッシュ】円高一服しキヤノン回復、低PBR物色で堺化学工業など高い
後場はユーロが前場の109円台から110円台に軟化し、昨日からの円高傾向が一服。キヤノン <7751> は下げ止まり徐々に値を戻し、ファナック <6954> は一時プラス圏に上昇。
東証1部の値上がり率1位はアイロムホールディングス <2372> で為替の影響少なく収益回復しPBR0.8倍前後として18.4%高、3位のペガサスミシン製造 <6262> も低PBRで収益回復期待に加えて全般が手詰まりのときの思惑株とかで13.1%高、4位のフルキャストホールディングス <4848> は目先筋総参加型の需給相場となり前場は2日連続のストップ高となったが後場は過熱感から一服11.2%高。
堺化学工業 <4078> は低PBR銘柄で物色が本格化していないとの見方で10.3%高、船井電機 <6839> は低PBR銘柄でメリルリンチ証券が積極評価と8.1%高、東京応化工業 <4186> は本社のある工場地帯の再開発進み低PBR際立つとかで6.9%高。
マスプロ電工 <6749> は自部品大手との資本提携解消を受けた売り手の買い戻し本格化との見方あり6.1%高、ウェザーニューズ <4825> は11月本決算が良好との思惑あるようで5.9%高。
グンゼ <3002> はタッチパネル増産を材料に朝方7.8%高となったが大引けは2.2%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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