【銘柄フラッシュ】円高基調でソニー軟調、ペガサスミシン製造など思惑株が動く

2010年12月7日 13:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  前場はソニー <6758> が300円割れ定着。昨日から円高基調が続き、本日は対ユーロで109円台。このため、月次好調で円高の影響を受けにくいカカクコム <2371> が高く、値上げ発表のブリヂストン <5108> も堅調。

  東証1部の値上がり率1位は昨日に続きフルキャストホールディングス <4848> で、昨日に続きストップ高の20.0%高、継続前提の注記解消を契機に目先筋総参加型の需給相場。2位はアイロムホールディングス <2372> で為替の影響少なくPBR0.8倍前後との見方で9.4%高、3位のペガサスミシン製造 <6262> は低PBRで収益回復期待に加え全般が手詰まりのときの思惑株とかで急動意となり9.1%高。

  グンゼ <3002> はタッチパネル増産を材料に4.4%高、アドバンテスト <6857> は米国の半導体テスト装置企業を買収の観測で3.9%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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