NTTドコモ、新モデル28機種を発表

2010年11月8日 13:45

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記事提供元:スラド

 NTTドコモは8日、携帯端末新モデル28機種を発表した。内訳は従来型携帯が18機種、スマートフォンが4機種、LTE端末2機種、そしてモバイルWi-Fiルータやデジタルフォトフレーム端末、電子書籍リーダ、「エコロジー携帯」という「その他」4機種(プレスリリース)。

 従来型携帯については約半数が防水モデルになっているほか、著名デザイナーなどを起用しデザイン性をアピールするモデルも多い。インパクトのあるモデルとしてはPROシリーズの「L-03C」が面白い。沈胴式光学3倍ズーム対応のカメラ機能がウリのモデルで、1210万画素・1/2.3インチのCCDセンサーやキセノンフラッシュを搭載、デザインもデジカメそっくり。テンキーは搭載せず、タッチパネル液晶での操作がメインとなる点も興味深い。

 そのほかPROシリーズはタッチパネル&光学3倍ズーム対応カメラを搭載しフルHD動画撮影機能を備えた「SH-05C」や、プロジェクタ内蔵の「SH-06C」など明確な差別化ポイントを持つモデルが発表されており、注目したいところである。

 スマートフォンはAndroid搭載モデル3機種とBlackBerry1機種の合計4機種。テンキー無し、おサイフケータイやワンセグに対応する「LYNX 3D SH-03C」および「REGZA Phone T-01C」(それぞれOSはAndroid 2.1)、QWERTYキーボード搭載の「Optimus chat L-04C」(OSはAndroid 2.2)、そして「BlackBerry Curve 9300」となる。Android 2.1搭載機は2011年春にAndroid 2.2へのバージョンアップが予定されているとのこと。

 なおスマートフォン向けのおサイフケータイの対応サービスであるが、2011年時点ではWAONなど限れたもののみに対応となっている。2011年1月にはEdyが対応し、iDやモバイルSuica、nanacoなどはそれ以降の対応となる模様。

 「その他モデル」としてはXMDFなどに対応した電子ブックリーダーやFOMAネットワーク対応のモバイルWi-Fiルーター、デジタルフォトフレーム、そして木製ボディのストレート型ケータイなども発表されている。

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