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【話題株】ゼビオは東京Vとのスポンサー契約を買い直し急続伸
ゼビオ <8281> は、40円高の1617円と急続伸し、9月につけた年初来安値1481円からの底上げを鮮明化している。
10月19日に発表したサッカー・Jリーグ2部所属の東京ヴェルディ1969フットボールクラブ(東京V)との複数年の包括メインスポンサー契約締結を見直し下げ過ぎ訂正買いが再燃しており、同じスポーツ関連で住生活グループ <5938> が、プロ野球球団・横浜ベイスターズ買収で人気化したことも連想されている。
東京Vは、クラブ創設40年強の名門でJ1優勝、天皇杯制覇などの輝かしい歴史を誇るが、J2に降格し2009年シーズン限りで親会社の日本テレビ放送網 <9404> が撤退したことから、債務超過に陥りクラブ消滅の危機にあった。
ゼビオは、サッカーのほか、バレーボール、トライアスロンまで幅広いスポーツ支援活動を展開している東京Vの理念、方針に共感してスポンサー契約を結んだ。スポンサー料は、推定で年間8000万円の5年契約と報道され、東京Vのリーグ存続が決まった。東京Vは現在、J2で5位に位置し、3位以内に入れば来期のJ1昇格も可能となる。
元プロ野球選手の高木豊氏の3人の子どもが、レギュラーに顔を並べるなど話題性もあり、ゼビオのイメージ・露出度向上に大きく寄与するとみられている。
株価は、今3月期業績が、連続増収・経常増益ペースで推移しているものの、純利益が、資産除去債務損失の計上で減益転換することが響いて年初来安値まで調整した。PERは15倍台、PBRは0.7倍と下げ過ぎであり、一段の底上げに進もう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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